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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗のrのレビュー・感想・評価

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普段コメディという類のものは苦手意識が大きくて見ないのだけど、キートンはずっと気になる存在で、今日読んでいた本に出てきた。

なので、今だ!と思い鑑賞。

なんだろう、彼の仕草、表情において「魅せてやろう」という気が一切ないのが素晴らしい。ひとり繊細に困り顔で、あれだけ直向きな姿の底にあるのは愛と優しさ、それでいて面白い。素敵だ!

ただ題材が戦争なのは胸が痛む部分があるね。時代だね。軍人は誰かの息子、兄、弟、夫であり父であり、という感情が抜けなかった。
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