キートンの作品をちゃんと観たのは初めて。
無表情がトレードマークということは知っていたが、本当に徹底していて、巻き起こるドタバタとのギャップが面白い。
表情豊かなチャップリンとは対照的で、体を張ったギャグを突き詰めている感じに好感が持てる。身体能力の高さにも驚く。
作品自体も、機関車や線路の特性を活かしたアクションやギャグがふんだんで楽しめる。（それにしても、製作費がかなりかかっていそう）
本作でじっくりキートンを見て、改めて、その動きや佇まいが志村けんに似ていると思った。（かなりキートンの影響を受けていたのだろうか…）
