バービーのヤスヤスのレビュー・感想・評価

グレタ・ガーウィク監督作品らしいバービーの世界。
冒頭から「2001年宇宙の旅」のオマージュに心を掴まれた。モノリス立ちのバービーが面白い。ライアン・ゴズリングの配役は、さすがに歳とりすぎではと思ったが、おバカなケンを演じるのがライアン・ゴズリングだからこそ笑いが増幅した。
他にも小ネタが満載だが、アメリカにおけるバービー文化を十分理解していない自分は、本当の面白さは分かっていないのだろう。