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エンジェル ウォーズの4869のネタバレレビュー・内容・結末

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

金髪の美少女のセーラー服とアクションシーン。これだけに着目すれば、この映画はその趣味をもつ男性向けとして見ることもできるが、わたしはこの映画の持つ多面性にとても惹かれた。

実際、アクションシーンはダンスの表現の一部として行わる。このシーンに疑問を持つ人は少なくない。ミュージカル映画のいきなり歌って踊り出すのが理解不能な方にはおすすめ出来ない。だが、この映画は最後にひとつのメッセージを残している。その言葉を素直に受け止めるも、なかったことにするも、作品をどのように受け取ったかで左右する。「5つのアイテムは既に揃っている。戦え。」

(余談)
オープニングからナレーション以外の言葉を消し、音楽のみで表現するその美しさにまず虜になった。
日本のアニメの色を残しつつ、ハリウッドのCGやスローモーションの技術を駆使し、イマジネーション溢れる世界が楽しめた。
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