ナルニア国物語／第1章:ライオンと魔女の4869のネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしい世界。この映画を見終わったあと、衣装ダンスの奥に広がる私の世界を妄想してみた。気がつくと自分はいつのまにかつまらない人間になってしまったのだ。想像力でどこにでも行けたあの頃に戻りたい。そう感じさせる作品でした。

1つ気になったのが、白い魔女はどうしてこの国を雪の世界に変えてしまったのかということ。そこが気になり、私は彼女を完璧な悪として見ることは出来なかった。2章を見れば答えにたどり着けるのだろうか。白い魔女から見たらエドマンドだって立派な悪なのだ。そこから成長をとげたことも描かれているのでエドマンドが善になるシナリオに納得はいくが、やはりどこか引っかかる。自分ももしかしたら知らないところで悪になっていないか、深く考える必要がありそうだ。