ひょうちゃん

ベルリン陥落のひょうちゃんのレビュー・感想・評価

ベルリン陥落(1949年製作の映画)
4.0
完全なるプロパガンダ映画、嘘も大いに盛り込まれています。
特にこの時期のソ連映画でそれ以外のものは考えられないのですが、歴史的な作品として価値はあると思います。
昔聞いた話で、西側の子供に「未来」と言うテーマで絵を描かせると、超近代的で空飛ぶ車なんかもバンバン飛ぶような市街地を書く子が多いのに対して、ソ連の子供は平和で美しい大自然を書く子が多かったとか。
そんな混沌としたソ連を少し知ることが出来るかもしれない、そんな映画です、チャンスがあれば是非。