1949年製作。
大衆向け教育映画。
イワン雷帝の次の映画のポジションだね。
作品としては、古すぎると言うか、文化的資料。後の大作戦争映画の、まさに雛型ではあるけども、同様に観れるモノではないと思う。
公開時のソビエト国内では、コレを観る作法も当然あったはず‼︎。
野卑なゲーリングが登場すれば、ヤジを飛ばすとか、正しいリアクションを取らないと、密告されたんじゃないのか??。
第二部は派手で、勢いがあるので、観る側も大変だったに違いない。
ラストは神々しいまでのスターリン!
後年、スターリン推しが強すぎて封印作品化、で大爆笑。
それだけで充分に観る価値あり。