ピロシキNo10

ベルリン陥落のピロシキNo10のレビュー・感想・評価

ベルリン陥落(1949年製作の映画)
3.0
1949年製作。

大衆向け教育映画。

イワン雷帝の次の映画のポジションだね。

作品としては、古すぎると言うか、文化的資料。後の大作戦争映画の、まさに雛型ではあるけども、同様に観れるモノではないと思う。

公開時のソビエト国内では、コレを観る作法も当然あったはず‼︎。

野卑なゲーリングが登場すれば、ヤジを飛ばすとか、正しいリアクションを取らないと、密告されたんじゃないのか??。

第二部は派手で、勢いがあるので、観る側も大変だったに違いない。

ラストは神々しいまでのスターリン!

後年、スターリン推しが強すぎて封印作品化、で大爆笑。

それだけで充分に観る価値あり。