奨学金で高校に通うチャーリーはホリデーのアルバイトとして、盲目の退役軍人フランクのお世話係を請け負うことになる。偏屈なフランクに手を焼くチャーリー。フランクに振り回されながら最初は相容れなかった二人だが、次第にお互いの抱える苦悩を分かち合ってゆく。
最後の学校集会でのチャーリーの演説は胸熱。私の感覚としては悪いことをしている友だちを庇うのもなー、正直に打ち明けるのもまた筋なのかなーとか思ったけど、友情？というか友だちを売らないのもまた美学でそれが信頼に足る行いなんだってのがちょっと衝撃。もちろん美しい話だと思うけど賞賛されるほどの選択かなーとも思うんだけど。
なんだか中だるみのようなちょっと長いような気もしたけど、二人で高級車を試乗するシーンは最高。
