Ryo

ソーシャル・ネットワークのRyoのレビュー・感想・評価

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
4.1
金銭的、恋愛成功を収めるためには友をも裏切り孤独に悲しい男の物語。

市民ケーンを意識しながら作った今作。成り上がるまでは友情があり協力してやって来たものの、成功してからは友情はなくなり孤独になるという事を描きたかったのでしょう。

実話ということですが実際のザッカーバーグの物語とは全く違う内容です。1人の女の子を振り向かせるためにフェイスブックをつくったわけじゃありません。これはフィンチャー監督が「市民ケーン」「華麗なるギャツビー」を基に女性を振り向かせるために努力する、金持ちで孤独の男を描くためこのようなフィクション物語に仕上げました。
フィンチャーの観せ方が上手いなと思った。劇中ででてきた変態に見えない下着屋を設立し大きな会社になった元と言うのも1人の男が妻に下着を買ってあげようとしたところ恥ずかしくなりそれを基に始めたとの事。
これからわかるようにたとえ小さな思いや、欲望であってもそれは世界中のみんなが思ってるかもしれない。だから小さな思いは多くの人に共感される。