ソーシャル・ネットワークのみずのネタバレレビュー・内容・結末

ソーシャルネットワークを見た。
facebookの発案から成功に至るまでを順に進んでいくストーリーかと思って見たが違った。
ただザッカーバーグの成功を辿る映画ではないところにも焦点を当てているため、ストーリーに重みが出ている。
彼は表で見える成功の裏側で大きな訴訟を２つも抱えていた。
訴訟の相手は、彼の親友で元CFOの同級生とfacemashの成功を見てザッカーバーグに目をつけ新たなサービスを持ちかけた同大学の兄弟+1。
ストーリーは、その訴訟と絡めて進むため初めは多少時系列がこんがらがったが、すぐ理解も追いつけた。
自分はこの映画におけるザッカーバーグの行動は、常に一貫して行動しているというように見えた。また彼にはfacebookに対する誰よりも強い信念があった。
IT界の伝説ナップスター創設者のショーン・パーカーも、本作品の重要な登場人物であるが、ザッカーバーグと同じ天才でありながら性格は対極にあるような陽キャでよくパーティーを開くような人物。
そんなパーティーが開催されている中もザッカーバーグはオフィスでコーディングしていた。
信念強く素早く行動し、軸がある人間はかっこいい。