しらすごはん

ソーシャル・ネットワークのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
3.8

ジェシー・アイゼンバーグ、

『イカとクジラ』のウォルト役がハマってました。

この映画のマイケル・ザッカーバーグは、そのウォルトが大学生になったかのよう。

マーク・ザッカーバーグが、Facebookを創設し、成功をつかむまでが描かれます。

虚実入り混じった表現。

成功者の栄光と野心、孤独、裏切りはありふれた物語のようにもみえますが、SNS最盛期の今だから超おもしろい。

『市民ケーン』と対比されることが多い今作ですが、『市民ケーン』は正直ピンとこないところがありました。

今作については、SNSの進化と社会的な影響について、この十数年じっくり体験してきたので、非常に興味深かったです。

さすが、デヴィッド・フィンチャー監督。

鋭い映像美やスリリングな演出に見惚れました。

音楽も何気に良かったなぁ。

なお、当のザッカーバーグのインタビューがYouTubeにアップされてました。

社員と一緒に見にいったとのこと。

「(アイゼンバーグが着ていた)Tシャツは同じだけど、Facebook作った目的は違うんだよね〜」とか、少し動揺をみせながら話してましたね。
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