ジェシー・アイゼンバーグ、
『イカとクジラ』のウォルト役がハマってました。
この映画のマイケル・ザッカーバーグは、そのウォルトが大学生になったかのよう。
マーク・ザッカーバーグが、Facebookを創設し、成功をつかむまでが描かれます。
虚実入り混じった表現。
成功者の栄光と野心、孤独、裏切りはありふれた物語のようにもみえますが、SNS最盛期の今だから超おもしろい。
『市民ケーン』と対比されることが多い今作ですが、『市民ケーン』は正直ピンとこないところがありました。
今作については、SNSの進化と社会的な影響について、この十数年じっくり体験してきたので、非常に興味深かったです。
さすが、デヴィッド・フィンチャー監督。
鋭い映像美やスリリングな演出に見惚れました。
音楽も何気に良かったなぁ。
なお、当のザッカーバーグのインタビューがYouTubeにアップされてました。
社員と一緒に見にいったとのこと。
「(アイゼンバーグが着ていた)Tシャツは同じだけど、Facebook作った目的は違うんだよね〜」とか、少し動揺をみせながら話してましたね。