カメ

ソーシャル・ネットワークのカメのネタバレレビュー・内容・結末

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

Facebookを作った男:マークザッカーバーグの物語

一見重そうな話だけど、思ったよりあっさり見れちゃう。そこは巨匠デヴィット・フィンチャーの腕の見せ所。やはり、"変な男"を撮らせたら、彼に敵うものはいない!

そして、ジェシー・アイゼンバーグほど"オタク気質な天才"がハマる役者もいない!素晴らしい!

彼女に振られた天才は、とてつもなく大きな成功へ向かって歩み始める。その一方で、大切なものを失い続ける、、、

幾度となく語り継がれてるテーマだけど、2010年代に入ってもその物語は心を動かす。ビジネスは競争であり、勝つことに意味がある。要らないものは切り離す。一般社員の自分でもその理論は理解できる。しかし、それで失うものがら大きいこともなんとなくわかる。その一方で天才は自分が追い求めるものの過程でビジネスと折り合いをつける。終盤の彼の表情が全てを語っていた。そして、すべての原点になった出来事を想う、、、

個人的にはアンドリュー・ガーフィールドに共感し続けてもいたし、彼が一番良かった!
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