ソーシャル・ネットワークの夏野菜のレビュー・感想・評価

ザッカーバーグがというよりも、ジェシーアイゼンバーグがこういう人なのではと思ってしまうほどのハマり役。

実在する人物の伝記でありながらも、脚色されている部分も多くあるようなので、あくまでエンタメ作品として。
天才ゆえの孤独と偉業。結果だけで存在価値を示せる実力を持ちながらも、ディスコミュニケーションで生じる軋轢。それゆえに自分の考えに賛同、共感してくれる人への脇の甘さが、実に人間らしい。

コミュニケーションが苦手な人が、世界最大級のコミュニケーションツールを作れたのは必然か、皮肉か。