Facebookがどのようにつくられたかの話だが、実話ベースなのだけれどもほぼ全てがフィクション要素だなという印象を抱くほど映画的にうまくまとめられているなと感じた。
ストーリーはシンプルでよくあるような話だが、下位カーストの主人公と上位カーストのウィンクルボス兄弟との比較対立構図や、ショーンに惹かれる主人公と怪しみ一定の距離をとるエドゥアルドの関係など人間関係の構図にこだわりがある映画だなと思う。
最後のマークの心残りが感じられるシーンが、天才だけれども人並みの孤独感を持っているようにとれるシーンが良かった。