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セルビアン・フィルムのmuttyのレビュー・感想・評価

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)
3.2
またまた、いかついもん見てしもた。

過去に伝説のAV男優やった主人公に、いまさら大富豪が巨額のギャラでオファー。ゆーたかて今は嫁も息子もおって裕福でもないし、内容も知らされず怪しさムンムンながら引き受けることに。。。

まーこれが最悪のAV。監督(大富豪)の趣味は狂いまくり。エログロどころの騒ぎやない。ここに書くことすらできへん、倫理というものをガン無視状態。

和訳することすら嫌気さす"newborn porn"。これが監督の過去作品。これ見せられた主人公は、さすがに付き合いきれへん、と抜け出しますが、ここからまさかの3日間記憶とぶ。こわすぎ。さてこの3日間に、自分は何してたんや、と。撮影素材を確認して驚愕する、という流れ。

ただグロい行いを見せてくような作品にとどまらずサスペンス要素もあってなかなか。しかしゴリ胸糞なので要注意。

クライマックスの流れも救いがなく、ただただ萎える。そして強烈なラスト。監督は〇〇含めて作品やったんか、おそるべし。

この作品が、なかなか上手いのが、エグい行動をする本人が狂ってるわけではないところ!3日間シャブ漬けでむりやりやらされてるてことで、見てるこっち側は完全に第三者ってことにはならへん。やから萎えた。

こんな作品をmarkすることすら人格疑われそうやけど、見て損した気にはならへん不思議な作品。得もしてへんけど笑

自分の想像の域を越えた世界観をたまに見るのは勉強なりますね。グロゴア描写は、もうちょいがんばって欲しいけど。内容は充分いかついです。

"Start with the little one."
やめたれすぎた。
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