seapony3000

走り来る人々のseapony3000のレビュー・感想・評価

走り来る人々(1958年製作の映画)
5.0
薄汚れたウサギの耳に丸い鏡がくっついていて背中のジッパーあけるとポーチになるぬいぐるみ、あれずっとほしかったやつ。天真爛漫の頭弱いシャーリーマクレーンの危うさ。この曲好き!つってステージで歌い出すとことか、ねだったサテンのクッションをシナトラの肩に頭ごと乗っけてダンス。シナトラ、グイグイ迫りすぎてかなり異様だけど、勿体ぶってる先生のじらしもしつこくてイライラ。そんでまさかの押しかけマクレーンのピュア裏技。掲載誌買い占めて自分がサイン。新作読むの早すぎ先生に呼ばれて入った小屋での暗闇なってヘアピン抜いてからキスの演出には感動して声出てしまった。ディンマさんの帽子のジンクス災い呼びすぎ。姪っ子と秘書が乗る同じバス停の気まずさから、祭りのイルミネーションの下でのクライマックス…素晴らしい。
some come running 走り来る人々、ってタイトルもいいなー。
seapony3000

seapony3000