初めてかもしれないベトナム映画。
新しくお金持ちの使用人となった少女のムイが主人公。
屋敷の旦那の長男の友達に一目惚れをして、10年の時を超え、再開をして互いに恋に落ちるという純愛もの。
冒頭から三味線のような楽器と篠笛?のような楽器による演奏があり、和を感じます。後編は打って変わってピアノによる演奏がBGMのメインとなり、西洋っぽさを感じさせるという構成でした。
派手な演出はなく、全体的に落ち着いていて日本の映画ではないですが、とてもわびさびを感じる映画でした。
それにしてもベトナム人、思った以上に日本人と容姿が似てますね。