青いパパイヤの香りの作品情報・感想・評価・動画配信

「青いパパイヤの香り」に投稿された感想・評価

CS万歳🙌 気になったら片っ端から録画して見れる。なんていい時代になったもんだ www

こうでもないと見る機会に巡り合わなそう💧

しかし…この奉公先の家庭内事情、結構アレですね(;´д`)
親父は家の金持ち出して帰って来ないわ、そんな環境で息子2人共歪みつつあるというかまぁ、兄貴の方はまだ人に危害加えてないけど、弟はやりたい放題で見てて胸くそ悪い(;´д`)


たぶん主人公が読み書きできないからか、言葉やら会話少なくて状況汲み取るのに集中せなアカンの私だけ?あと、ベトナムの風習よくわからんっすw
A

Aの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

数年ぶりの再鑑賞。
トラン監督ベトナムシリーズの中でもっとも偏愛する作品。相変わらず同じところで涙した。

最後の朗読シーンの原文↓
「岩の凹みに湛えた春の水が、驚ろいて、のたりのたりと鈍く揺いている。地盤の響きに、満泓の波が底から動くのだから、表面が不規則に曲線を描くのみで、砕けた部分は何所にもない。円満に動くと云う語があるとすれば、こんな場合に用いられるのだろう。落ち付いて影を蘸していた山桜が、水と共に、延びたり縮んだり、曲がったり、くねったりする。然しどう変化しても矢張り明らかに桜の姿を保っている所が非常に面白い。」

舞台は1951年、サイゴン。  ベトナム戦争が始まる前の平和で穏やかな時代に、使用人としてまだ幼くあどけない10歳の少女ムイが雇われる。
ゆったりと気怠く蒸し暑いベトナムの風や自然や虫の音が、異国情緒にあふれる。
最低限の台詞と淡々とした少女の日常、丁寧な所作。
料理も掃除も教えられた事をスポンジが水を吸収する様に、何でも身につける素直さと器用さもあって、まじめな働きぶり。    洗面器のわずかな水で顔や身体を洗う。
ムイの眼差しと瑞々しい美しさ、少女から女性に成長するムイの姿に、奉公先の人間模様も絡ませて、淡々としていながらも不思議と飽きずに引き込まれた。  
同じくベトナムが舞台の映画「愛人ラマン」もピアノが印象的な映画だった。  光と気配が美しいアジアンな映画。
海外旅行行きたいなぁ
eri

eriの感想・評価

3.0
美しい映像と極力押さえた台詞。磨かれた調度品に、手作りの食事。おそらく、監督の求めた世界観は成功しているのだろう。

しかしながら、人間関係の描写や説明が少な過ぎて、私には感情移入が難しかった。

最初の家の奥様がムイを可愛がっていて、別れを心から悲しんでいたのはよく伝わってきた。しかし、肝心のムイとクエンが心を通わしていく過程が今一つ弱く、婚約者が気の毒になった。婚約者の無邪気さより、ムイの佇まいに惹かれたのかもしれないが、それにしても、映像の中での二人のやり取りが希薄に感じられた。最初の家の家族の崩壊も気になる。
k

kの感想・評価

4.3
リュマンサンがとにかく綺麗
汗で濡れた髪や光る肌に若さと瑞々しさを感じた

寝る前にまったり観るのに良い映画
ドビュッシー◎
M

Mの感想・評価

-
"春の清水が岩陰から湧き出し
静かに揺らめく
調和ある水の戯れのきらめく美しさ
たとえ水がうなり逆巻いても
桜の木はりんとたたずむ"

うつくしいひと
NOBU

NOBUの感想・評価

4.0
1950年代からベトナム戦争が始まる前の1960代始めのごくごく穏和な時代にかけての一人の少女が召使いとして働きながら成長する話であるが、ベトナムの空気感を見事なまでに映像で表現されている。
台詞は最小限にまで抑え、その代わり現代音楽と民族音楽を巧みに取り入れ、観客をこの映画の世界に入り込ませる。生活が音楽と自然に囲まれた環境を表現し、自然との共有する生活感を描いた所に監督自らアジア人としての意識をヨーロッパに紹介した様にも受け止められる。
個人的にはこの後に起きる戦争で彼らがどの様になっていくのかも気になってしまった。
JTK

JTKの感想・評価

4.8
凄かった。何気に完成しつくされた構図・色彩。少女のエロス。少年の残酷。後半の使用人の恋が成就するまでの極力ダイアローグを排除したスリリングな描写に只々息を呑んだ。この映画には映画を観る事の愉楽の全てがあるではないか。
Haginatsu

Haginatsuの感想・評価

5.0

次の日も余韻に浸れる大好きな映画🎬
最後のシーンで黄色は幸福な色だ💛と思た。
青いパパイヤの香りが知りたくて探したら
駅の青果店に売ってた。即ゲット!
MASH

MASHの感想・評価

3.0
ベトナム映画は初めて観たが、今まで観た映画の中でもかなり変わった雰囲気を醸し出している。まぁこの作品はフランスとの共作かつ監督もベトナム系フランス人なので、そういった部分も関わっているのかもしれないが。1951年のサイゴンを舞台に、田舎からメイドとして来た少女ムイを描いた作品となっている。前半と後半で大きく変化するため、それぞれをレビューしようと思う。

まず前半。個人的は結構好きだったりする。ものすごく淡々としているのだが、ちゃんとなぜそういう風に撮っているのかということが明確だからだ。主人公を雇っている家族は様々な問題を抱えている。そこそこのお金持ちであったはずが、夫のギャンブル依存症により没落寸前、そこにさらに嫁姑問題やら嫁の鬱状態など、問題だらけ。だが、それらのことを家族ではないムイの視点によって描くことで、どこか一歩引いたところから見ている気分になる。こういう映画はいかに観客に感情移入させるかに力を入れそうなものだが、この映画はその逆をいっている。そしてキャラをあまり深く映さない分、周りの環境や生き物を執拗に映す(全部セットらしいが)。これにより、少女ムイから見た世界を僕らが漂っているような不思議な気分になるのだ。

だが後半はかなり頂けない。いきなり「10年後…」と出た時点で嫌な予感はしていたが、まぁ色んなことが唐突に終わったり始まったりする。それらがムイの視点から描かれていればそれで良いのだが、この映画は後半になると誰の視点でもなくなってしまう。ムイはその他大勢の一人になってしまい、ただの主体性のない大人に早変わり。そのせいでそれまで存在感のあったキャラも全員紙のように薄い存在へと変貌してしまう。挙げ句の果てには内容もただの略奪愛からの妊娠という安いメロドラマになってしまう。それをパパイヤで隠喩的に表現したりするものだから、もはや気味が悪い。

この手の映画は自分ではほとんど観ないため、前半では「意外と良いもんだな」と楽しめていたが、後半は終始空いた口が塞がらなかった。前半と後半で別の脚本家が書いたのではと思うほどだ。異国の雰囲気を味わえてかつ内容も良い作品を観たいのなら、開始1時間で止めることをお勧めする。
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