りょーこ

怪談佐賀屋敷のりょーこのレビュー・感想・評価

怪談佐賀屋敷(1953年製作の映画)
3.5
肥前佐賀藩の御家騒動"鍋島騒動"を題材にした戦後初の大映怪猫モノクロ映画

ニャンコに取り憑かれると物凄いアクロバティックな動きするの驚いたw

着物なのにサーカスやってるみたいにぴょんぴょんするの(笑)
腹筋とか背筋とか凄い!
別人なの丸分かりだけど!!

50年代ということで、着物での所作や喋り方も自然で美しく惚れ惚れしました(*‘ω‘ *)



佐賀藩主・鍋島丹後守は世継ぎを産ませるため、身体の弱い正室に代わる側室を探している。

家老・磯早豊前は、妹・お豊を側室にしてのし上がろうと画策。

が、鍋島は家老上席・龍造寺又一郎の妹・お冬を選んだ。

しかし冬には想い人がおり、龍造寺家も側室として娘はやりたくないと断る。

それを磯早は利用、鍋島に龍造寺家の悪評を吹き込み、又一郎を殺害、井戸に捨ててしまった。

事の真相を又一郎の幽霊から教えられた又一郎の母は、飼い猫・こまに復讐を託し自決。

それから、鍋島の周りでは不可思議な事件が起き始め……



息もつかせぬ怪猫責め(ФωФ)///

なかなか凝った怖がらせ方やキツい責めもするので、じわじわ追い詰められて精神おかしくなる輩がだんだん気の毒になってくるw

怪猫に取り憑かれると、メイクが濃くなり、髪の毛が猫耳ぽくなるのも面白い!

首に噛み付くとかは、なんかゾンビや吸血鬼っぽいけど(笑)

あとはひたすらコマちゃんが可愛かった♪
にゃあにゃあもふもふ(*´艸`)

首輪がシャンプーハットみたいなのもまたかわゆす!!

そんな猫映画でした☆
りょーこ

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