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奇傑パンチョのT0Tのレビュー・感想・評価

奇傑パンチョ(1934年製作の映画)
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2024.6.15 41-54

字の読めない農奴のパンチョが、法の施行を正す。正義を司るのは、都市に住む者ではなく、丘に住む飲んだくれで好色の、字の読めない男。裁判が機能しなくなれば、元凶たる裁判官を殺しに行き、政治が腐れば仲間を集めクーデターを起こす。肉屋の前で暗殺されるという最後は、まさにパンチョぽいのか。

騎馬隊が走るシーンの影の使い方がすごい。
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