もた

アマチュアのもたのネタバレレビュー・内容・結末

アマチュア(1979年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

生まれたばかりの娘の撮影のために8㎜カメラを買ったのをきっかけに映画制作にはまった男。会社の記録映画の制作を依頼され、そこでいろいろと趣向を凝らしていく中で、映画的な手法や撮るべき題材を探っていく。完成した映画は荒削りながらコンペで一定の評価を得、数本目の作品がテレビ放送されるに至る。映画作家としては順風満帆だったが、制作にのめり込みすぎたことで、しだいに職場や家庭での立場を失っていく。映画は死者の姿を蘇らせられる特別なものであると同時に作り手にとっては人との繋がり崩壊させかねない存在としても描かれる。
もた

もた