おりょうSNK

殺人魚フライングキラーのおりょうSNKのレビュー・感想・評価

殺人魚フライングキラー(1981年製作の映画)
1.0
XMASイブに「ピラニア」(1978)観たところ新型ピラニアウィルス感染の疑いが掛かってしまい、2週間隔離生活中に新旧ピラニアシリーズを全部観ました。

まずはこれ。

「殺人魚フライングキラー」 1981年 イタリア/オランダ/アメリカ

「ピラニア」(1978)の続編。 いやー、これは酷い。久しぶりに観ましたけど、まだ映画軍人じゃない頃の僕でさえ酷いと思った記憶がすぐさま蘇ることに。 アラン・スミシー扱いだと思ってたけどクレジットにジェームズ・キャメロンの名前はちゃんと残っていて、あらためて調べてみると…

キャメロンはあくまでクビになった前任の代役だった/とにかく予算がなくて女優の衣装代もなく撮影に使えるピラニアは一体しかなかった/仕方がないので徹夜で3体作った/親友ランス・ヘンリクセンも手伝った/なのに5日でクビになった/残りはプロデューサーが撮った/キャメロンは名前を外せと交渉した/アメリカ人の名前が欲しいイタリアンプロデューサーはキャメロンの請求を退けた/悔し泣きしながら寝たキャメロンはその夜、真っ赤な目をした銀色のピラニアの夢を見た/これがターミネーター誕生秘話…

映画より面白い!

オープニングの海底シーンがタイタニックぽくて、酷い中でもキャメロンの片鱗は見せてたんだなと思ったけど、海底に沈んだ船を撮ったら誰が撮ってもあんなものなのかも知れません。
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