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明日の記憶のkanaのネタバレレビュー・内容・結末

明日の記憶(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公・雅行は、営業部部長としてバリバリ仕事をしていく最中、突然物忘れが激しくなる•••
今まで普通に(なんなら出世街道まっしぐら?)の人生を送ってきて、それなりにプライドもある中で若年性アルツハイマーを診断されたときの彼の気持ちを考えるとやるせなかっただろうな、と感じる。
妻・枝美子は夫の面倒を見ながら就職もしてって、夫を献身的に支えてきたのに最後には夫に忘れ去られたことが切ない。
ただ、夫から出会ったころと同じ言葉を掛けられ夫の本質が変わっていないことを暗示する描写は良かった。
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