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沈黙の要塞のKEiGOのレビュー・感想・評価

沈黙の要塞(1994年製作の映画)
2.4
~セガールあるある~
『改心しがち』

最近走れていなかったセガールマラソン、U-NEXTの無料期間に再び!
いやーこれは酷いですね…笑
セガール初の監督作品にして、しっかりラジー賞を獲得していくその姿勢に乾杯。

セガちゃん映画の良くないところとして、”オジさんの説教”があると思います。
「周囲を顧みない生き方の男が天啓に打たれて改心。拳で解決。皆に教訓を説く」みたいなセガールが思い描く”理想の男像”がとにかくイタくて寒い。背中で語るスタローンとの差を感じますね。
でもそんなイタいところも観続けると病みつきになっちゃうんだよなぁ~笑
じゃなかったらマラソンしてないって!批判してても僕はセガちゃん好きなんですよ笑笑

一番驚いたのはちゃんと戦うまで要すること1時間。長すぎ!退屈か!
セガールが熊と戯れ始めた時には飲んでた酒を噴き出すかと思ったよ。


英語版Wikipediaを見てみると、興味深い批評があったので、DeepLに突っ込んだままの翻訳を載せますね。
"Seagalogyの著者であるVernは、『On Deadly Ground』をセガールの代表的な作品のひとつと考えており、「彼のキャリアの中で最も下品で、意図せずに笑える映画だ…。しかし、セガールの最も誠実で、最も度胸のある映画でもある」と書き、「『On Deadly Ground』を見なければ、セガールを理解することはできない」と主張している。彼は、セガールの作品を特徴づける最も重要なテーマやモチーフの多くがこの映画に存在しており、それは他のどの作品よりも明白であると指摘している。"

まぁ確かにとてもセガールらしい映画ではありますよね笑
それにしてもSeagalogyなんて本があるのか!思わずAmazonでポチってしまった…。届いたら少しずつ読もう。俺の拙い英語力はこのためにあったのかもしれない。


よく名優マイケル・ケインが出てくれたよ…。
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