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いつか晴れた日にのfmofmojimoのレビュー・感想・評価

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)
3.0
ジェーン・オースティンの「分別と多感」が原作の映画。
貴族のダッシュウッド氏が亡くなり、遺産は長男のジョン・ダッシュウッドへと相続された。ダッシュウッド氏は、死の床で長男ジョンに、わずかな遺産しか受け取れない後妻のダッシュウッド夫人とその3人の娘たちのことを頼んだが、ごうつくばりのジョンの妻ファニーは、ダッシュウッド夫人たちを屋敷から追い出し、わずかなお金しか与えないよう夫に手続きさせてしまった。
夫の死から立ち直れないダッシュウッド夫人に代わり、しっかり者長女のエリノアが引っ越しの手続きや家計の切り盛りをしなければならなくなってしまい、屋敷を訪ねてきたファニーの弟エドワードに好意を持つが、気持ちを伝えられないまま引っ越してしまう。次女のマリアンヌは、美貌と音楽の才能があり、引越し先で裕福で誠実なブランドン大佐に好意を寄せられるものの、若くて陽気なウィロビーに惹かれ、親しくなる。三女のマーガレットはまだ幼く人見知りだが、エドワードによく懐いていた。

エマ・トンプソンが脚本し、アカデミー脚色賞を受賞。
この映画の後、エマ・トンプソンは、ウィロビー役の俳優と結婚したのが、ちょっとおもしろい。
ケイト・ウィンスレットがかわいい。
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