鍋山和弥

下弦の月 ラスト・クォーターの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ミズキ』(前世では、『サヤカ』)と、『トモキ』と、『アダム』の三角関係の、物語。この作品では、『アダム』を通じて、女たらしの、『トモキ』が、『ミズキ』を、本当に、大事にする人間に、成長する物語にも、なってる。本当に、『ミズキ』のことを、思っていたのは、『アダム』か?『トモキ』か?物語の前半では、『アダム』だっただろう。この事が、無ければ、『トモキ』と、『ミズキ』は、よくある別れ話になって、恋愛関係は、終わっていただろう。やはり、恋人は、大事にしなきゃね。付き合ってる時点では、自分のことを、愛してくれてるはずだから。愛が無ければ、恋愛は、終わる。当然だね。『ミズキ』も、家族や、恋人の『トモキ』を、見直すキッカケになって、良かったと思う。
鍋山和弥

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