Blu-ray発売ありがとうレビュー👼
DVDとビデオが混在していた数十年前のレンタルショップ店でビデオを借りたのが最初。
その後もう1度見たいと探すも見つからず、今から3年ほど前に図書館にビデオがあるのを発見する。がしかし、ビデオデッキを持ってないので、図書館にて視聴をするしかなく、家から1時間ちょいかけてわざわざ観に行ったのだ。が、しかし、1度の視聴時間に60分の制限があった為早送りで観た。この度のBlu-ray再販につきやっとちゃんと観ることができた。念願叶ったってやつ。
改めて観ると、めっちゃ可愛くてキモいやんけ。アンドリューマッカーシーの目がつきが若干イってて、自作のマネキンに恋する変態役にハマりすぎていた。あの目つきが純粋なサイコパスでとてもキモくて好き。先日観た「脳内ポイズンベリー」の真木よう子が自分の書いた小説に死ぬほど自信がないってわけわからんこと言うてたから、この自分の作品に惚れ込むアンドリューマッカーシーを観てほしいと強く思った。しかし、夜のデパートという閉鎖空間で自分だけの世界にどっぷり浸かってるというキモい話なのに、キムキャトラルの美貌とカラフルな服飾のおかげて夢とロマンス溢れる楽しい作品になってるのが不思議。絶&妙すぎ。
最近はお顔がはっきりしたマネキンに会う機会が少なくなったような気がするのだが、マネキンのホラー映画「デビルズゾーン」(1979年)があるように、昔はマネキンが想像を人の刺激する存在だったのではないかと。なので、本作も時代が生み出した現代人には作れない貴重な作品だと思う。
個人的にもしもの想像を映像化する作品が好みってなだけで正直ストーリーは鼻ほじなので観る人によっちゃどこがええねんて思うだろうが、オープニングのポップなアニメーションも可愛いし、ちょい役のおかまのかけてるサングラスも、車にかけたドット柄の布とかもわたし好みで、作品全体カラフルな色に溢れてるのが何より好きなのだ。
なんとなく、これはペコ&りゅうちぇるに勧めたい作品だわ。りゅうちぇるに「可愛い💜💚🧡🌈」って言って欲しい。だから、りゅうちぇる観て！！
ちなみに、吹き替えで観たんだけどキムキャトラルの声がナウシカで主人公の元？恋人役がセーラーウラヌスで、キムキャトラルったらSATCのセーラーウラヌスだから、頭が混乱しました。
