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バニラ・スカイのRIKAOのネタバレレビュー・内容・結末

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観た!今まで何度か観返してる
私にとってバニラ色はあまり紫のイメージが無いのだけど この作品ではその薄紫のいわゆるモネの絵画のような空色がキーになっている

現実の記憶と自分の作り出す夢部分の圧倒的違いは薄紫色のトーン 夢の世界では何もかもセンスの良い自分の思いのまま とても贅沢でなんというエゴなんでしょう
でも潜在意識からの罪悪感から全てが悪夢に変わっていく やはりリアル世界の影響の大きさや取り返しのつかない失敗行動は取り戻せないんだね たとえ頭の中のだけでも

最初の現実感ある展開からの180度違うオチが凄く好き 少しづつ違和感を差し込みながらの演出も良い

トム・クルーズさん演じるデヴィッドの悪夢にうなされる感じのバグった様子が何度観ても辛くなる 最初はチャラくてイライラするんだけどね!
ペネロペ・クルスさん演じるソフィアは天使のような美しさ…そりゃ誰でも好きになるわね
キャメロン・ディアスさんは可愛いけど狂気的で恐かったわー!
20年も前の作品か…なのにチョイ役ティルダ様全然変わって無いのは何故wお美しい

何か今観ると哀愁感じるわ…
冷凍保存ねしたいようなしたくないような
迷うね(笑)
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