ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
『オープン・ユア・アイズ』(1997)のリメイク作品。
細かな設定の違いはあれど、ストーリーはほぼ同じ。
一番の驚きは、ペネロペ・クルスがまったく同じ役柄・同じ役名で出てるということ(笑)
前半は抑揚のないラブストーリーにやや退屈だったんだけど、後半からの怒涛の展開は面白い。
って、『オープン・ユア・アイズ』と変えようがないぐらいまったく同じ感想なんだけど(笑)
印象に残っているのは、『オープン・ユア・アイズ』でヌリアに当たるジュリーがヤバい女だったというところかな。
演じたのがキャメロン・ディアスだったんだけど、ヌリア以上にデイヴィッド(トム・クルーズ)に対するストーカー気質が強かった。
結局、夢が悪夢になった理由はオリジナル版と同じ"潜在意識"だったものの、それが何なのかは本作でも明かされず。
リメイク版で答えが明らかになると期待したけど、そんなことはなかった(笑)
そんなわけで、オリジナル版とほぼ何も変わらない映画。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスが出ているということ以外では、特筆すべき点もなかったかなあ。
あのカッコイイ顔のトム・クルーズが醜い顔になってしまうのはちょっと衝撃だったけれども。