赤い目

最高殊勲夫人の赤い目のネタバレレビュー・内容・結末

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

結構面白かったが、自分が参ってしまっているのもあってか、休み休み見てて、元気な時だったらもっと楽しめただろう。

戦後間もない日本の雰囲気とか一部分かった気がして、今とは違うなと思ったり、おじいちゃんおばあちゃんはこういう時代を生きていたのかなとか。
(車がレトロでたまらなかった。)

京子のお父さん名脇役だなと。
娘は娘、自分のことは自分で決めなさいっていう考えがこの時代には珍しかったのかなとか考えてた。
結婚式の時、影から見てて、お母さんがそれに気付いて一緒に遠目から見守ってる姿は親の鏡だなと。でも、どこか切ない

また、弟にカメラを向けられた時、咄嗟に変顔をする2人、お茶目でいい。
最初はいがみあってたけど、実は最初から好きで、徐々に嫉妬が募り、耐えきれずに本音を告白するっていうベタな設定だけど、軽快な描写でテンポが良い。
この夫婦は長続きしそう。

この映画を気に入った人は、結婚した時の記念写真にエンディングの変顔を真似するのも良いですね。 


60-90分くらいの映画がいいわ
赤い目

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