このレビューはネタバレを含みます
ロマンポルノを見始めちゃったかと思ったほどに脱ぎまくりなので、迂闊に人に勧められません…
が、殺戮に至るまでの主人公の狂い具合、微妙に周りとズレていく感じが見事に淡々と描かれていると思った。
古尾谷雅人の線の細さが「狂っていく秀才」としてピッタリだなぁとしみじみ。
夜這いと殺戮の描写がもっとソフトだったら人に勧めてたかも…思いますが、色に狂ったから最終的に殺戮に至ったということだろうし、それが無かったら津山の殺人を題材にする理由がないということかな。
画面に合っているような合っていないようなピロピロした音楽も含めて、80年代だな〜〜〜と感じた。