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スキャナーズのヒデオウのレビュー・感想・評価

スキャナーズ(1981年製作の映画)
3.7
デヴィッド・クローネンバーグ
監督作品を鑑賞
OPクレジットがシンプルですが
BGMで雰囲気出てます

スキャナー(超能力者)たちのバトル
のっけから頭蓋爆破‼︎の衝撃シーン
スキャンすげーとなりますが
それ以降は相手をスキャンして
行動を乗っ取る感じでトーンダウン

スキャナーズを研究し
そして支配しようとするコンセック社
スキャナーズの中での対立関係
リヴォック(悪)VSキャメロン(善)
の図式だけでは終わらない
ベイダー卿とルークのような展開もあり
単純ではない善悪が良いです

サイキック表現は力のこもった睨み
ここは顔芸に頼った力技
それがまた良い
ラストバトルの顔芸対決には
血管膨張、皮膚崩壊とクライマックス

昔の作品ですが
電話回線を通じてのハッキングや
サイキックバトルの表現
ラストの乗っ取り成功?共存?の含ませと
凝った作りで楽しめました

劇中出てくるPC画面でのエンドロール
こだわりがNICE
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