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林檎とポラロイドのヒデオウのレビュー・感想・評価

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)
3.6
題名に誘われて鑑賞
シンプルに観て辿り着く結末と
色んな考察などを経て辿り着く結末
そんな感じの映画でした
因みに私はシンプルに
記憶喪失からの立ち直りの映画なんだと
深く考えず観てたのですが
色んなレビューや考察を
参考にさせてもらうと記憶喪失ではなく
忘れたい事実に向き合う映画との
見方ができます
確かに所々に単に記憶喪失なら
少し不自然なシーンなどがあり
言われてみたらそうなのかぁと気付く

内容は
バスの終点で
居眠りから起こされる主人公
自分の事がわからない身元不明人
病院では記憶を取り戻すのは
難しいとの事で
新しい自分を作るプログラムを行う事に
病院からの指示に従い
ポラロイドに証拠を写して
ミッションコンプリート
ミッションをこなしていくうちに
彼の記憶は取り戻せるのか?

同じようなミッションをこなす女性と出会い
親密になりそうであったのに
相手方のミッションだったのが
後日の状況でわかったり
言葉や台詞での説明は少なく
読み取りが必要です

街並みや部屋や小物など
飾り気がなく雰囲気あって好き
主人公が肩から下げてるポラロイドが
絵になるなぁ…
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