ジャケ写で一目瞭然だけど、タフガイのセックスシンボル、人気絶頂期のバート・レイノルズ（当時38歳）と男の映画を得意とするロバート・アルドリッチ監督がタッグを組んだアクションコメディ🏈
冒頭、金持ち女へのあり得ない暴力の後、飲酒運転で高級車を乗り回し、追われたパトカー🚓と激しいカーアクション🚗とうとうパトカー破壊の暴挙により、懲役3年をくらったクルーは元プロのアメフト選手だった。八百長疑惑でNFL追放されて女のヒモで自堕落な生活をしていたのだった。
刑務所の所長は看守たちでチームを作ってアマチュア試合に出場させていたが毎年2位。何とか優勝することに異常な執念を燃やしていた。そこでクルーにコーチ役を依頼するが、看守チームのキャプテンで幅を利かせている看守長から"絶対にコーチを引き受けるな"と脅迫されていた。
そこで断ると、それなら看守チームの相手ができる囚人でチームを作ってくれと依頼されてしまう😮
フットボールを介し囚人たちが連携し、憎っき所長、看守たちへの日頃の復讐に燃えるうち、知らず知らずに厚い友情で結ばれていく。
所長、看守長、囚人、それぞれ自分達の世界を守ろうとする男たち。
アルドリッチ監督の男の世界の真骨頂を、男臭くて男の魅力ムンムンに発揮しているレイノルズが見事にマッチしていました😊
