ロンゲスト・ヤードの作品情報・感想・評価

「ロンゲスト・ヤード」に投稿された感想・評価

シズヲ

シズヲの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

刑務所でのアメフト試合を描いた最強キンタマ映画。アメフト選手崩れで女の金でジゴロとして生活していた主人公も、刑務所で看守に痛めつけられていた囚人達も、言うなれば「男の尊厳を喪失/蹂躙されていた男達」。そんな彼らがアメフトによって結束し、看守チームとの試合という「権威との対決」によってプライドを取り戻していく様が余りにもアツい。看守達にとってもアメフトでの敗北は恥そのものであり、あの試合そのものがキンタマを証明する大舞台のような熱気を纏っていたんだよな。物語自体はシンプルで大味なくらいのスポ魂でありながら、男達がもぎ取る清々しいカタルシスがとにかく最高。

冒頭の小気味良いシークエンスや囚人達の特訓など印象深い場面は序盤から少なくないけど、やっぱり中盤からぶっ通しで描かれるアメフトのシーンが濃厚で素晴らしい。試合の臨場感が生み出す熱気もさることながら、囚人達が持つ男臭い陽気さがとにかく見ていて気持ちいい。反則スレスレの行為で看守達を叩き潰していく様子は痛快で笑ってしまうし、所長との取引で雲行きが怪しくなってから再び闘志を取り戻す下りもベタながら燃える(主人公が再起するきっかけになってオヤジとの会話が端的で渋い)。所長の持つ『権威』が完全にへし折られるラストの爽快感も堪らない。結局主人公は取引を反故にした以上罰は免れないだろうし、あの試合で勝ったところで囚人達の環境が何か変わるわけでもない。それでも「男の信念を証明した」という一点だけで途轍もなく意味のある勝利だった、そんな決着が好きで仕方がない。
正直、プロットはかなり荒いけど(囚人プレイヤーの個性がほとんど活かされていない、など)、トータルではけっこう楽しめた。全尺の1/3を割いていて、ゲームのシーンがたっぷり。これがアガる。あと悪役がいいよね。
襤褸

襤褸の感想・評価

3.0
リメイクが良かったのでオリジナルを観賞したくなりました。
時代感はありますが面白かったです。
pier

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3.7
アメリカ人にとってフットボールが如何に大事なものかを実感。
人種や立場を超えて皆がひとつになれる瞬間。
魚醤

魚醤の感想・評価

4.7
追悼バートレイノルズ。
看守が俺たちかは奪えないものが2つある。キンタマ(勇気)だ。ここを出るときはそれしか残らない
naoshi

naoshiの感想・評価

4.0
円陣の中の力強くそれでいて陽気なあの感じ最高。匂い立つ男の色気よ。
悪徳看守を囚人がやっつける痛快アメフト作品。やはりロバートアルドリッチは最高である。カリフォルニアドールズといい、試合の熱量を撮るのがとても上手いのだと思う。試合開始時の分割カットだったり、毎回の円陣のReady!!とかスカーボロのタッチダウンとか。
mean machine!maean machine!
メロドラマなんてみみっちいもん一切無い、男臭いパワーが全てをぶっ壊して突き動かす。
ガク

ガクの感想・評価

3.7
人種の壁や未来の憂鬱をかっ飛ばして喜び合う、まさにスポーツ映画。それは性善説や人間賛歌につながっていて、アメフト詳しくない人でも楽しめる作りになっている。決断のシーンのやりとりが良かった!!
いち

いちの感想・評価

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締めの潔さがたまらんのよ
バートレイノルズのニカッという笑いが素敵
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