林田大和

天使にラブ・ソングを…の林田大和のレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.4
エキュメニカルな統一の願いが込められた素晴らしい作品
日本では、カトリックプロテスタントしか教育がないですが
オックスフォードチャーチ、アングリカンコミニオン(イギリス国教会)、ローマカトリック教会、ルター派、プロテスタントがこれ以上争いが起きないようつくられた作品で本内容より様々なところで批判がおきました
上映中止と言うところもありました
それはなぜか
キリスト教は、様々な形で、この2000年複雑に教派が分裂しようとしていました
それを神だけは共通して神だという統一をはかった映画です
西洋では今でこそ受け入れるでしょうがレートを低くするキリスト教徒がいるとおもいます。まさかローマカトリック協会の中でゴスペルを歌うって歌う瞬間は鳥肌がたちました

日本人の感覚でみるのとキリスト教の人の感覚で見るのはレートがだいぶ変わると思います。だから映画って素敵なんだなと思います
林田大和

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