さとぼう

天使にラブ・ソングを…のさとぼうのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.1
殺人事件を目撃したクラブシンガーのデロリスは、サンフランシスコの修道院でかくまわれることに。新米シスター・クラレンスとして修道院に迎えられたデロリスは、聖歌隊のリーダーを引き継ぎ、歌のレパートリーにソウルやロックのナンバーを加え始めるが…。

射殺シーンや銃も登場してくるのに、聖歌隊のインパクトあるパフォーマンスにかき消されて、とにかく明るい印象だけが残る映画。子供の頃に金曜ロードショー系で部分的には観ていたが、こういう経緯でシスターとしての姿を持つことになったのかと新しい発見があって面白かった。歌のパフォーマンスは何度観ていても引き込まれる。院長に否定されようが持ち前のパワフルさで自分が信じている世界に人を巻き込んでいく姿は、観ていて気持ち良い。
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