天使にラブ・ソングを…のじーふいのレビュー・感想・評価

金曜ロードショーの視聴者投票で放映されたということで、多様性、分断が叫ばれる現代においても愛されているのだろう。特に最近のCOVID-１９を巡る自粛要請により、自宅にいることが多くなったことに、修道院に入れられた主人公を重ねることもできるのではないか。

聖と俗について最も高いレベルで１つの結論を出した映画ではないだろうか。

豪快な展開とエンターテイメント性の中に神学的テーマが無理なく挿入されており、楽しみながらも観た人の心を動かす映画。