オーウェン

ワンダー・ボーイズのオーウェンのレビュー・感想・評価

ワンダー・ボーイズ(2000年製作の映画)
2.7
小説の展開で悩む作家と、自分で書いた小説が天才の名をほしいままにしようとする学生。そして編集者に作家の愛人。

これらが淡々と言葉を交わしていく展開。
しかしこれが恐ろしく地味で(笑)

大きな展開などは起きない。
一応教え子のジェームズが何かやりそうな雰囲気を持っているが、特に大したことはない。

その変わり妙にホモセクシャルな空気が漂う。
直接的な描写はないがそこかしこに感じさせ、意味もなく上半身裸などの場面も多い。

マイケル・ダグラスにロバート・ダウニー・Jrにトビー・マグワイアと役者はいいが、それに物語が付いていないというのが正しいだろう。
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