小説の展開で悩む作家と、自分で書いた小説が天才の名をほしいままにしようとする学生。そして編集者に作家の愛人。
これらが淡々と言葉を交わしていく展開。
しかしこれが恐ろしく地味で(笑)
大きな展開などは起きない。
一応教え子のジェームズが何かやりそうな雰囲気を持っているが、特に大したことはない。
その変わり妙にホモセクシャルな空気が漂う。
直接的な描写はないがそこかしこに感じさせ、意味もなく上半身裸などの場面も多い。
マイケル・ダグラスにロバート・ダウニー・Jrにトビー・マグワイアと役者はいいが、それに物語が付いていないというのが正しいだろう。