ちょこちょこ

私が女になった日のちょこちょこのレビュー・感想・評価

私が女になった日(2000年製作の映画)
4.0
オムニバス3作を通して、キシュ島のいろんな景色が見られた。

女性はみんなこんな日を通って来てるんだと知る。
ハッワちゃん、かわいいなぁ。
柵越しのハッサンの目が切ない。
日時計で時間が刻々と迫るのを知るのが更に切ない。

アフーはかっこいい。
ひとりで黙々と走り続けるアフーに対して、男たちは1人2人…と数を増やして圧をかける。
説得しようとかける言葉が情けない。

爆買いフーラおばあちゃんはチャーミング。
時々話すエピソードで過去が垣間見える。
青い海をバックに家財道具が映える。
子供たちのはしゃぐ姿も絵になる。
ちょっと不思議で切ない感じが大好き。

あのデパートの外観が素敵で、今でもあるのか調べたけど全く分からず。

3つの物語がひとつにまとまって、とても好きな作品。

「キシュ島の物語」も見てみたい。
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