ごじごじ

陽のあたる場所のごじごじのレビュー・感想・評価

陽のあたる場所(1951年製作の映画)
2.7
美男美女によるサスペンス仕立ての愛憎劇。元々は野心のほか何もなさそうな田舎の優男が、実際に「陽のあたる場所」を手に入れられそうになったところで愚かな行動に出て破滅する。いや、つらく苦しい。貧困育ちにわざわざ夢を見せて突き落とす、しかも冤罪で。世の大多数は「陽のあたる場所」に恋焦がれながら容赦なく現実に打ちのめされる側であるが、こんなにはっきり見せてもらわなくても。
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