じょうパン

ブルー・ストリークのじょうパンのレビュー・感想・評価

ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)
3.9
かなり面白かったです。確かにツッコミどころはありましたが、作中全体がそんな雰囲気だったので特に退屈なく集中して楽しく観れました。

◻️脚本
元泥棒が警察官になりすまし昔無くしたダイヤをゲットするだけなのに、こんなにも脚本が面白くなるんだと思いました。やっぱり、ダイヤをゲットするというメインストーリーに加えて、サブストーリーである警察官や泥棒仲間に嘘をついて演じているというサブストーリーが良かったのかなと思いました。
あと所々でかなりコメディの部分もあり、笑えました。
・彼女を姉妹と間違えてたシーン
・コンビニ合同が友人やったシーン
・警察署長っぽい人と握手をするか迷うシーン
・犯罪者に強引に事情聴取するシーン
などかなり笑えるシーンがありました。これに加えてきちんと最後は感動するシーンになっていて凄く良かったです。

◻️キャラクター
やっぱり主人公であるマイルズがとても陽気で面白い、とくにピザ屋に扮してピザを届ける役は笑いました。また友人であるコンビニ強盗をした人は何食わぬ顔でマイルズの嘘を言ったり、相棒の刑事やその他の刑事は少し抜けているところがあったりキャラクターがよく機能しているから面白いのかなと思いました。

◻️まとめ
根本的なツッコミになりますが、ダイヤがあった場所ですが、元々じゃなかった場所が警察署に変わっていて絶対一から作っているのに配管工に運良くあるわけないやんと思いました。でも100分以内でこんなに沢山笑えて、最後は少し感動するようになっていて良い映画だなと思いました。1人で観ても色んな人とも気軽に観れる楽しい映画でした。全員におすすめできます。
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