マッシモ

ブルー・ストリークのマッシモのレビュー・感想・評価

ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)
3.5
ダイヤ強盗建設中のビルに隠した強盗が出所後に建設された建物に行くとあら不思議、ビルは立派な警察署でした。

仕方ない、警察官に化けてダイヤをもう一度盗むしかないぜ! そんな話。

【キャスト】
(キレモノ強盗)
マイルズ・ローガン:マーティン・ローレンス
タリー:デイヴ・シャペル
エディ(殺される人):ジョン・ホークス
ディーコン(裏切り者):ピーター・グリーン

(警官達)
カールソン:ルーク・ウィルソン
ハードキャッスル:ウィリアム・フォーサイス

(激甘の弁護士)
メリッサ・グリーン:ニコール・アリ・パーカー

【ストーリー】
宝石泥のマイルズ一味は、ダイヤモンドの強盗中に仲間割れして警察に追われる羽目になってしまう。裏切ったディーコンは逃げ切るもマイルズは捕まり一年間刑務所へ。

しかし、キレものの彼は捕まる直前に建設中のビルにダイヤを隠していた。だが、一年のうちに建設は終わり、施設は警察署になっていた…。

マイルズは考えた末に転属してきた警官だど偽って署内に潜入するのだが…。

【総評】
(全体感)
強盗ニセ警官と新米警官のバディモノ。よく喋るお気楽黒人と生真面目白人というありがちな組み合わせだけど、よく出来てる。というかバッドボーイズ然りでマーティン・ローレンスにこの手の役が染み付いてるってことな気もするけど。相方がヘボ白人って所がちょっと新鮮。

(痛快で平和な終わり)
主人公補正マシマシのマイルズが上手く行きすぎ感はあるけどまぁ、面白ければそこは瑣末なことってことで流しましょう。

【あとがき】
ルーク・ウィルソンの名前を見つけたのでX-Fileネタを一本。

彼も若かりし頃、短髪イケメン田舎者警官としてX-Fileに出ています。スカリーを誘惑してるとモルダーにキレられる珍しいキャラです。そしてスカリーも満更でもないという。(笑)

第5シーズン第12話「吸血」より。

お目汚しを失礼。
マッシモ

マッシモ