このレビューはネタバレを含みます
ジョニデだから見てみたけど、特に強烈に面白い作品ではなかった。
ジョニーデップじゃなかったらもっと評価は下がっていたかな。
ずっとジョニデの髪型がダサいなぁと思っていたら、ラストに本人の写真が出てきて、なるほど、コスプレというか、ビジュアルをなぞっていたのか!となりましたね。
まぁそうなんだろうとは思いながら見てはいましたが…。
ただ、あの髪型は実在の人物的に何かモチーフがあったんだろうか。
ハードロックとかそっち系の髪型っぽかったけど、そういうのが好きな人だったんだろうか。
後半、おなかが出ていたけど、あれは実際の体なのか何か肉襦袢的なものを仕込んでいたのかは気になったけど、刑務所に入っても痩せてなかったので、本人が太ってたんですかね。。。まぁ刑務所に入ったらみんながやせるというわけではないでしょうけど。
どこまで実話をそのまま表現しているのかわからないけど、おそらくある程度ウソ無く構成しているからなのか、割と単調な物語だった。
映画として盛り上げるならもっとドキドキハラハラ要素も入れられたと思うけど、実話をもとにしたというエンジンを積んだからにはあまり脚色も出来ないだろうし悩みどころではあったのかなとは思う。
結局、ドラッグを売って捕まって、また売って捕まって…の物語だから…。
あと、割とすぐビジネスが成立するんですよね。
女の人にもめちゃくちゃもてるし。
最初の人もすぐブツを預けてきたし、なんだかよくわからない人間力だけで仕事を成立させていくのが謎だった。まぁ信用を勝ち取るためにこんなことをした、というようなエピソードを入れても仕方ない内容なのかもしれないけど。
(途中、撃たれたけど、撃たれてないよ~で済ませるところとかは交渉術なのかもしれないが。)
悪いことをしてはあきませんね!
それに尽きる。
ラスト、あれは幻覚ということでドラッグの副作用という事なんだろうか。
あそこは切なかったな。
とはいえ自業自得。
お父さん、もっと強く指導すればまた違った未来があったのだろうか。
真面目なお父さんが真面目なのにあまり報われなかったことがせつない。
あと、めちゃくちゃ太ってた友人どうなったんだろう。
後で書く。