ゆっきー

窓・ベッドルームの女のゆっきーのレビュー・感想・評価

窓・ベッドルームの女(1986年製作の映画)
3.0
ハンソン作の中では脚本垂れ流しではなく演出しようという意図が見える。ヒッチのような巻き込まれサスペンスであるがヒッチの凄みはショットにあるので、ショットを全くと言っていいほど撮れないハンソンはヒッチにはなれないのだなぁと思った。

ヒロインのエリザベス・マクガヴァン、ジェニファー・コネリーに似てるなと思いながら見てたが、そういえば『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』でコネリーの成人役やってた。

あ、あと撮影がかなり悪かったな。
特に夜が艶がなくて。
折角の水族館のシーンも(ここ完全にヒッチコック『サボタージュ』のオマージュ)全然ダメ。
撮影監督はギルバート・テイラー。
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