囚人13号

脅迫者の囚人13号のレビュー・感想・評価

脅迫者(1951年製作の映画)
4.5
回想シーン中へ更に別の回想が入ってくる入れ込み構造も散らかりすぎず、断片的な証言が事件の本質を明かして最後は現在形でサスペンスが展開される模範。
組織メンバーが潜んでた山小屋の湿気なんかはウォルシュっぽいし「法は無実の者を守ってくれるが、悪党を有罪にするには充分じゃない」が名言すぎる。あっさりした幕引きも好み。
囚人13号

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