もっぱらパーフェク斗

惑星ソラリスのもっぱらパーフェク斗のレビュー・感想・評価

惑星ソラリス(1972年製作の映画)
2.7
宇宙センター内で自己と対峙するSF。惑星ソラリスが生み出す現象に翻弄されながら、人間の意識や心理に迫っていく。同時期の「2001年宇宙の旅」に似ているなあなんて思っていたら、序盤で寝落ちしてしまった。しかし話が進むに連れて、作風やシチュエーションが宇宙ではなく人間に向かっていくので、テーマは正反対と言ってもいい。手塚治虫の「火の鳥」に出てきたムーピーの話にも近い。とにかく、長くてテンポも遅いので根気よく映像と付き合わなければならない。首都高走ってるシーンが出てくる。