ライムスターの宇多丸さんが生涯ベストに入れていて、早速気になり鑑賞。一言で言うと、やったー！！！って気持ちになる作品です。
ストーリーは余計な所が一切なくシンプルでとても観やすかったです。かと言って薄ぺらっい話でもなく、登場人物の細かな心理描写などもしっかりと描かれています。脚本賞とったのも頷けます。
人からクズ扱いされてきた男たちが、一矢報いるという「ロッキー」的なよくある話ですが、そこが良いんです！白熱のクライマックスでは、観てるこっちまで熱くなりました！誰が観てもストレートに感動できる大傑作だと思います！（こういう映画、最近少ない気がする）
「誰もが行きたかったけど、行けなかった場所がある。それでも腐らず前向きに生きていこう！」そんな気持ちにさせてくれる、人生のバイブル的な素晴らしい作品だと思います。
