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赤い薔薇ソースの伝説のXXXXXのレビュー・感想・評価

赤い薔薇ソースの伝説(1992年製作の映画)
3.8
♬情熱の〜真っ赤な薔薇を〜!!♬
エロティック・グルメロマンス作品!

革命の頃のメキシコ、料理上手なティタは、ペドロと愛し合っていた。しかし、ティタの毒親のせいでペドロは彼女の姉と結婚する羽目に。ティタが心を込めて料理を作ると、その料理には彼女の気持ちが乗り移り...🍳

ティタが流した涙が、仕上がり塩になってそのまま料理に使われると言うトリッキーなオープニングからスタート!

食=セックスと言わんばかりの作品でした。
現実と幻想が交錯するガルシア・マルケスみたいなマジックリアリズム、バチバチッッ!!💥🔥
メキシコの風景が何とも味がありましたね。インテリアもカッコいい!
強いて言えば伊丹十三の『たんぽぽ』とクストリッツァの映画を足して2で割った感じ!!物語ら不倫の要素がメインかな。

ティタは、ペドロと結婚する筈が、鬼母から「お前は末っ子だから、死ぬまで私の面倒を見ろ!」と脅迫され、婚約者とも別れざるを得なくなります。ひどすぎィィィッ!😡

「よしなさい、あの人たちは悪魔。見られただけで妊娠しちゃう。」ってすごいセリフだけど、本当に言ってる!!🤣 

薔薇の花びらを食べたりと、結構食文化トリッキー!薔薇の花束を食べることで、ティタの想いが、性的なエネルギーとして、ペドロの体内に❤️

身体が火照りまくったティタは行水するも、あまりの熱で小屋が全焼する爆笑シーンも!😂

火事から逃げ出したティタが、オッパイ振り回して全裸乗馬のシーンや、馬車に乗ったティタのマントが30m以上あって、いくら何でも長すぎじゃね?とツッコミ入れたくなるシーンもあります🤣

ギャグ映画みたいだけど、ティタはかなり波瀾万丈な人生を歩んでおり、鬼の様なお母さんも革命軍に殺されたりと、笑ってもいられない😱

ラテンアメリカならではの、燃える様な情熱が籠った一作!残念ながら、出てくる沢山の料理はそこまで美味しそうではなかった様な💦
ちなみに俺が見たのは、無修正版で何もかも丸見え😂
なかなかイカれたラブストーリーでした✨

実は俺も最近料理するんだけど、1人分だけ作っても味気ないよね...!悔しいから近いうちに5X特製ビーフシチュー作ろ...😭
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