「鳥ってめっちゃ食ってるけど、全然減らないのなんでなん？」
焼き鳥屋で串に刺さった焼き鳥を食べながら↑のようなしょうもない疑問をぶつけたことがある。そりゃ養鶏とかしてるし、供給と需要のバランスが成り立ってるからじゃないのか的な至極真っ当な答えだったと思う。納得したフリしてたけど、にしても減ってないと思う。不思議。
そんな「減らないように」感じている鳥が、まじで全世界の全部という全部の鳥が急に人類に牙を向いたら、というホラー映画。人類がいかに愚かで生物として劣っているかがわかるし本当にしばらく鳥を見ると「うおっ、、！」とびっくりしちゃうくらいトラウマを植え付けてくるので要注意。1963年の映画なのにバリバリの創意工夫のおかげでCG/VFXに頼らずとも違和感なく観れてしまうしおかげさまでちゃんと怖いです。けど1番怖いのは<なぜ急に鳥が人類に牙を向いたのか>が全く明かされないまま終わってしまうこと。こっっわ。
